【お米の食味】糖質制限中のお米 糖質カットライス 「トライス」特徴と感想
お米を食べたいけれど糖質が問題で食べられないという人がチェックしたいのが糖質カット米「トライス」。

どんなお米?
「トライス」は2018年10月に発売された、糖質とカロリーが大きくカットされたお米。(カロリー:40%OFF、糖質:77.9%OFF)
米とトウモロコシからつくられているトライスの原材料は「米粉(国産)、でん粉、コーンスターチ、米油」のみで、添加物などもない。
今までの代替え品に比べるとかなりお米に近く、糖質制限が必要な人にはうれしい「お米もどき」であることは確か。
ただやはり純粋なお米とは違ったもので、味にも食感にも独特のクセがあり、保温には向かず、「冷めても美味しい」とはいかないお米でもある。
Myこめんと
トライスとキャベツ
「ダイエット用の代替え米」のMy履歴からみると、今までにない完成度といっていいかもしれない。特に「米粒」を感じられるところは良かった。
ただお味には独特の苦みがあって、ダメな人はダメかも。
さらにこの苦味は冷めると同時に強まってくるので、食事中にさえ「ごはん(トライス)」の味がかわってしまう。
「保温には向かない」と製品説明にもあるとおり、冷めたらとても食べられたしろものではなく、”おにぎり”や”お弁当のごはん”などとして使うのは論外である。
水の量を変えたりと、いろいろ炊き方を試してみたけれど、汁気のある濃い味のものと合わせて食すのが、一番いいかもしれない。
例えばカレーライスや親子丼など。
一番のお薦めはおじや、そしてリゾット。
個人的には「お米を食べられない」よりは「トライス」でも食べられたら嬉しいと思うけれど、前述したとおりダメな人はダメかもしれないので、まずはお試しバージョンからがお薦めかな。

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以上